明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします

昨年11月末で、ケアマネージャーの事務所を退職しました。大変に、思い入れのある職業です。
それであれば、どうして退職したのか、と思われる方がいるかもしれません。

ケアマネージャーとしてご支援してゆく中で、解決できなかった事が沢山ありました
まだその問題は自分には早いいつか考えなくてはならないかもしれないがまだ大丈夫、そうやって先送りにしてゆくうちに、病気が進行するなどして解決できなくなってしまった方もいました。
ケアマネージャーとして支援して、お金がないよりも、お客様が困った事は家族がいない、でした。正確には家族でなくても良いのですが、親身になって助けてくれる人です。例えば入院した時に、入院手続きをしてくれる人、いざとなった時に、駆けつけてくれる人、このサービスでは不満があるので、こうしてほしい、と自分の想いを強く訴えてくれる人、です。
現代社会は核家族化が進み、寿命は延びており、少子化は進み(たったひとりしかいない子供が先に亡くなってしまったり、折り合いが悪い)、高齢者が残されてしまう可能性が一昔前よりも高まっています。
そういったお客様のご支援をしたくて、勉強をして行政書士事務所を立ち上げました。
私のお客様は「葛飾区の・高齢の・お一人暮らし、又は子供が弱い、疎遠」なお客様で、
そういったお客様の総合的な相談にのります。
家族がいない人に関しては、「身元保証をつけないと施設に入所できない」と言い切られる問題
自宅を売却して施設入所の資金にしたいのに、売る手続きが自身ではできない問題
見学をしてもどんな施設が自分にあっているのかよくわからない
自宅で生活をしたいけど本当に困ったときに、すぐにかけつけてくれるサービスが介護保険では提供していない
そもそも、介護を受けている自分はいつまでこの自宅に生活できるのか?判断力が弱くなってくると支援者側がやりやすい支援を強く勧められる方向になっていくが、本当にその選択肢しかないの?

選択肢は一つではないし、こうなった時にこういうリスクがある、こうなる可能性がこのくらいある、等のご提案を差し上げたり、相談にのる事ができるのが、私の強みです。

なかなか難しいのは、そういった高齢者の方に私がそういったサービスを提供しているという事が伝わりづらい事です。今後、どんな工夫をもってつながっていけるかを 2023年 行政書士しあわせ事務所の課題としてゆきたいと思います。

ご覧になってくださった皆様の健康とご活躍をおいのりして

令和5年も どうぞよろしくお願い申し上げます

コメント

タイトルとURLをコピーしました